ひとことに「集客」といっても、Twitterやnote、Brainなど…
集客ツールと呼ばれるものはたくさんあります。
しかし、プラットフォームごとに特徴が存在し、客層も違ってきます。
つまり、各プラットフォームで集客方法も違ってくるのです。
というわけで、ここでは、
どんな導線をはって集客をしていけば効率よくお客さんを集められるのか?
ということについて、プラットフォーム別の集客方法と、「どんなお客さんが集まりやすいのか?」をまとめてみました。
※長いので閉じてあります。気になるところから開いて読んでみてください。
Twitterでの集客例
Twitterでは、自発フォローとコンテンツプレゼント企画をメインに集客していきます。
自発フォロー
Twitterでは認知拡大を目指しながら集客もすすめたいので、最初は自発フォロー必須です。
自発フォローとは、「自分からフォローしにいくこと」。
あなたと同じジャンルでTwitterアカウントを運営している人を探してフォローしにいきましょう。
いいねやリプ周りは不要です。リプがきたら返すくらいの、普通のTwitterの使い方でOKです。
Twitterには張り付かない。これ鉄則。
ということで、以下、自発フォローのステップです。
キーワード検索で、たとえばビジネス界隈のアカウントなら
「マネタイズ」「ライティング」「クロージング」「セールス」「仕組み化」などなど、
ジャンルに関連するキーワードを打ち込んで片っ端からアカウント検索します。
同ジャンルのアカウントを見つけたら、1日30人~50人くらいを目安にフォローしていきましょう。
今後の認知拡大のため、自分のフォロワーが1,000人になるまではこれを続けるのが吉。
FF比(フォローとフォロワーの比率)は気にせずやっていきます。
これはスマホだけのテクニックになりますが、
だれかのプロフィールに飛び、フォローボタンを押すと、こんな画面が出現します↓

おすすめアカウントがずらっと表示されたら、「全てをフォロー」というボタンをぽちり。
これで10人くらいは一気にフォローできるので、時短テクニックとしておすすめです。
ぜひスマホでおためしあれ。
コンテンツプレゼント企画
これは認知拡大と信頼度アップをはかるものです。
お客さんは、どんなものでも信頼のある人から商品を買いたいと考えているので、
ここでしっかり信頼も獲得していきたいです。
Twitterでの集客は、こっちをメインに考えましょう。
以下、コンテンツプレゼント企画のステップです。
まずはコンテンツを作りましょう。
出し惜しみせず、あなたの持っているもののほとんどをコンテンツにぶつけます。
ここで手を抜いてしまうと「この人はこんなもんか」と、しょぼい人レッテルを貼られてしまうので手抜きはNGです。
コンテンツは文章か動画がいいでしょう。
文章ならnoteやブログ、PDFにまとめて、
動画ならYouTubeに限定公開でアップロードするか、
自分のサイトの記事に動画を埋め込んでパスワード限定公開します。
コンテンツが完成したら無料配布しましょう。
この「無料コンテンツ」で、お客さんのあなたに対する信頼を獲得し、信頼構築をしていきます。
やり方によってはリストもとれるのでオススメ。
フォロギフがおすすめ。
受け取り条件が「フォローとRT」なので、ツイートの拡散だけでなく、フォロワー獲得も狙えます。
もちろん、フォロギフを使わず「RTだけ」という配布条件もOKです。
- ラクして稼ぎたい人
- 他力本願な人
- 短気な人
- ビジネス超初心者
- ノウハウコレクター
当たり前ですが、Twitterはいろんな人がいますね。
Twitterを使っている人はどんな人か?と考えると、
日常的なエンタメ目的で使っている人がほとんど。
なので、誤解を恐れずお客さんの「質」だけを言えば
マインドセットができていない、他力本願な人が多くいるということです。
もちろんビジネスに真剣で、結果を出すことに本気な人もいますが、
私のこれまでの体感や周りの人の話を聞くと、
Twitterでは主に「ラクしたい人」がお客さんとして集まることが多いです。
「ビジネス超初心者」「ノウハウコレクター」をペルソナとしているなら、
Twitterでかんたんに集客できるでしょう。
「中級者」となると、またアプローチも変わってきます。
また、Twitterは1投稿あたり140文字と制限があるので、短気な人も集まりやすい傾向にあります。
noteでの集客例
noteでは、自分の価値観や思考を開示していき、それに共感してもらうことをメインに集客していきます。
Twitterから誘導→noteを読んでもらうか、noteのタグから読みにきてもらう。
このどちらかで集客していきます。
1記事1テーマで記事を書いていきます。
Twitterと比べて文字数制限がないので、好きなだけ書けるのがメリット。
学んだことのアウトプットの場として、あなたの考えや価値観を全面に押し出していきましょう。
内容は、「本で学んだこと、コンテンツで学んだこと」に、あなた自身の価値観をプラスして届けるだけ。
たとえば「コピーライティング」についての本を読んだとしたら、
あなたはどんな感想を持ったか?どんな新しい視点をゲットできたか?
どんなことが学びになり、気づきになったか?
これを書くだけでいいということです。
記事が作成できたら、Twitterでフォロワーに向けて宣伝しましょう。
読んでくれる人は読んでくれます。
ツイート文は「気になる」「続きが見たい」と思ってもらえるようなものにすると◎です。
たとえば
「〇日で〇〇できる方法についてまとめてみました」
「あなたは〇〇できていますか?」
など。
まちがっても、「先日こんな本を読んだので感想を書きました」みたいな日記のような文は書かないこと。
それでは、だれも気にとめてくれません。
「どう書いたら気になって読んでもらえるか?」
ここを考えてツイート文も作成してみてください。
- 文章を読むのが好きな人
- 情報収集が好きな人
- ノウハウコレクター
- ビジネス初心者~中級者
noteは、Twitterと違って1投稿あたりの文字数制限がありません。
なので、「じっくりと文章を読む」のが好きな人が多いです。
情報収集をするのが好きだったり、他人の思考を知るのが好きだったり…
上昇志向が高い人が多い印象ですね。
Twitterと比べて、マインドの整っている人が多いと思います。
Brainでの集客例
Brainでは、「ノウハウがほしい!」という人や「アフィリエイトで稼ぎたい」というアフィリエイターをターゲットに集客していきます。
Brainはコンテンツ販売のプラットフォームです。
noteを有料で公開できるのと同じ感覚で、コンテンツを有料で販売できます。
なので「無料コンテンツで集客する」というよりは、
「商品を買ってもらってファンになってもらう」という意識で集客します。
Brainは有料でしかコンテンツを出せないので、
たとえ100円のものであってもコンテンツとしてカタチにする必要があります。
まずはコンテンツを作りましょう。
- どんな人に向けて
- どんな内容を
- どれくらいのボリュームで届けるか
ここを考えて作ります。
- 初心者向けなのか?
- ノウハウコレクター向けなのか?
これだけでも内容は変わってきます。
初心者向けならビジネスについての解説からスタートするでしょうし、
ノウハウコレクター向けなら、ノウハウ特化(たとえば「ライティング特化」)の内容でも作れます。
ココはあなたのペルソナに沿って考えるところなので、
しっかり「ペルソナの問題解決」に注力して作っていきましょう。
コンテンツが完成したらいよいよ販売です。
販売前に、Twitterであらかじめ告知しておきます。
「〇月〇日に新作Brain販売します」
「〇〇なあなたにお届けするコンテンツを販売します」
といった感じ。
告知後、販売当日からは「これでもか!」というくらいしつこくツイートでアピールしてみましょう。
「あと3部です」
「予想以上のスピードで売れてます」
「3日間限定価格です」
など、緊急性・希少性でアピールすると、見てくれる人が増えやすいです。
もちろんペルソナに刺さるワードを入れ込んでいくのもいいでしょう。
緊急性・希少性だけのアピールでしつこくツイートしただけで、
私自身、クッソしょぼいレター(無料部分)でも、2日で10部以上売れました。
- ノウハウコレクター
- なんとしてでも稼ぎたい人
- アフィリエイター
- ビジネス初心者~中級者
Brainは、確実に「稼ぐことが目的」の人ばかりです。
「リサーチ目的」で買ってくれる人もいますが、基本は「稼ぎたいから」買う人ばかり。
ゆえに、ノウハウコレクターだったり、アフィリエイターが集まってきます。
こういう人たちの場合は、中途半端に「稼ぎ方」についての知識がついているので
初心者向け以外にも、ノウハウ特化の中級者向けコンテンツでも普通に売れます。
ここでコンテンツの内容がよければ、そのあともファンになってくれるでしょう。
Brainは「売りやすい」のが利点なので、
フロントエンド(いちばん最初に売る集客商品)として使えます。
アフィリエイト目的で買う人もいるので、コンテンツ販売初期の練習の場としても使えると思います。